2012-01-01から1年間の記事一覧

冨永まい「食堂かたつむり」

なんでこの映画を手に取ったのか不明。 下妻物語のようなシュールな映画、私の 好みではなかった。料理もおいしそうな んだけど、ちょっと違うような。まあ、 別のものさしがあるんでしょうね。

中島みゆき「歌旅劇場版」

中島みゆきの2007年のツアーはCDになりDVDにも なっているようだ。ここへきてそれの映画館バージョンが つくられ公開されたので観に行く。 TOHOシネマズなんばの小さめのホール、満杯、ほぼ同 世代か。中島みゆきのコンサートはチケットがとれ…

17/33日目

インターネットでいろいろ調べてみると、1km8分ぐらいで いいと書いてある。1km10分でもいいというところもある。 きのうは1.5kmを10分だから、7分弱ということか。 それで、きょうはもっとゆっくり走る。2kmを15分、息も あまり切れ…

16/32日目

きのう教育テレビでマラソンを走ろうという趣旨の番組をはじめてみた。 ゆっくり走ればいいんだというのを理解して、今日はとうとう10分超 走れた。ゆっくりゆっくり走ったからだ。 連休に、シューズと夏のパンツを買って、今日は雑誌DIMEランニン グ…

吉本隆明「日本近代文学の名作」

同じシリーズの小説版。こちらは読んでもなんとなくわかる。 しかし、ありとあらゆる本を読んでいるかのようで、かつそ れに対する批評がはっきりしている。こっちのほうが面白か った。

吉本隆明「詩の力」

吉本隆明の本格評論は読む能力はないので、軽いエッセイの ようなのを読んでみた。口述筆記を編集者がまとめたもの。 好奇心は幅広く、深く自分の頭で考え、洞察し、言葉にする。 詩、短歌、俳句はよくわからないが、面白く読んだ。

Jリーグ「セレッソVSヴィッセル」

2年ぶりに2回目のサッカー観戦、今回は長居競技場では なく金鳥スタジアム。ピッチが近くて見やすい、先回も思 ったが応援が野球と違うので面白い、かっこいい。観客も 若い人中心と思いきや中高年も多くJリーグの歴史も感じ る。残念ながらセレッソあま…

映画「ウォーリー」

ピクサーとディズニーが作ったCGアニメ映画。 うまいなあ、アニメだから荒唐無稽も許せるのだろうなあ。 鳩がオリーブの葉っぱを咥えてノアの箱舟に戻ったことのオ マージュなんだろうなあ。ちなみに観ていた映画は「ハロー ドーリー」だそうです。

13/27日目

結局、4月は7日からはじめて24日のうち12日走った。 とんでもない状況は脱して、7、8分ならなんとかよたよた 走れるようになった気がする、当面の目標は10分走ること です。

内田百けん「第一阿房列車」

この作家はもっと老いてから読もうと思っていたが、ついつい 手に取ってしまった。黒澤明の映画「まあだだよ」で百けん先生 のことはなんとなくわかった気になっているので、この本での 偏屈、我儘ぶり、脱力感、ユーモアはそのとおり。 鈴木清順の映画「ツ…

池澤夏樹「氷山の南」

池澤夏樹の新作の長編小説、新聞連載だったようで、 新刊が出るのを楽しみにしていた。 設定はなかなかスケールが大きい、大柄な構成、主 人公の若者が魅力的である、すこし分別のありすぎ てリアリティに欠けるが、そんな若者の現代の冒険 小説、いや近未来…

万城目学「鹿男あおによし」

万城目の2冊目、出張の往路の間に読んでしまった。 これでいいのか、いいんだろうな。 新幹線のポイントが期限切れしそうだということが わかって、帰りにはじめてポイントを使ってグリー ン車で帰る。それで寝てしまって帰路は本を読まず。 (そんなわけで…

8/13日目

4月7日からはじめて、13日目。走ったのは8日。 雨で2日、出張で1日、遊びに出ていて2日。まあ、 こんなもんでしょう。よくわからないけど、初日に 走ったところを走ったらすこし楽だったかな。

あたらしいこと:4/5日目

スイミングスクールは半年続かなかった。 ピアノは3カ月続かなかった。 寝る前筋トレも続かなかった。 Wiiフィットネスも続かなかった。 デッサン教室へ行くのははじめてもいない。 先週末からジョギングを始めた。はじめて のことだ。たった7〜8分、…

檀ふみ「父の縁側、私の書斎」

おなじく激情型、破滅型の檀一雄をふりかえる檀ふみ のエッセイ。年をとって父を認め、懐かしむ。父と暮 らした家の思い出を語るのを読み、そうだな私たちは そういうものを知らぬ間に大事にして暮らしているん だなと納得。

城山三郎「部長の大晩年」

永田耕衣という有名な俳人(知りませんでした)が、 大企業の部長まで勤め上げ、しかし在職中から俳人の 道を歩みはじめ、退職後はその道に大きな花を咲かせ た、実在の人物を題材にした小説。リタイヤ後の人生 への興味から読んだが、これはそのような一般…

24年度はじまり

「Weblog風信子」をはじめて、すでに7年を超えたらしい。 ページビューももうすぐ10万ビューとなり、日割りすれば 毎日30から40人が見ている計算になり、そんなことは信 じられない、誰が観てくれるのか。そもそも備忘録のつもり なので、これからも…

清水義範「夫婦で行くイスラムの国々」

イスラム圏の国のことがわからない。イスラム教 も知らない。でもイスラム建築に興味を持った清 水夫妻が旅をする。むつかしい、私はもっとイス ラムのことを知らないので、歴史もちんぷんかん ぷん。この旅行記はむつかしい。奥さんが立派な 人みたいだ。

向田邦子「父の詫び状」

直木賞受賞の頃になにかを読んだが、そのときは まだ私は若かったからこの機微がよくわからない んだと思ってきた。 2年ほど前に梅田に丸善ジュンク堂ができたとき に、向田邦子全集の旧版(箱入り)の第三巻(小 説集)を見つけて買ってしまって、「思い出…

万城目学「鴨川ホルモー」

同じく京都の森見登美彦の作品とかぶってしまう イメージであった万城目学の本を初めて読んだ。 いやあ同じだ、でも両方の処女作から、それぞれ 別の方向へ行ったんでしょうね。読んでないけど。 もう1冊読むかな。

近藤史恵「サクリファイス」

これは自転車ロードレースを舞台にした、青春も のであると同時にミステリー要素も加えた作品。 ロードレースの世界がなかなかうまく書かれてい ると評判だったようで気にしていたのだが、よう やく読んだ。うーん、よく書かれているなあと思 う部分と、これ…

内田樹「日本辺境論」

今月たらたら読んだ本をほとんど書かないできた ことに気がついた。このブログは備忘録なので、 まあどうでもよかった本は別として、書いとかな いと忘れてしまう。 内田樹はブログがめっぽう面白くてブログはいつ も読んでいるののだが、本は読んだことがな…

73:新年の寄せ植え

ようやく今年の正月に描いた絵までたどりついた。

72:葉ボタンの寄せ植え

これも正月前に描いた絵です。

71:福寿草

去年の年末に、新年に向けて描いた絵でした。

70:花束を君に

69:花咲きほこる

68:五月のバラ寄せ植え

去年の5月に描いたバラです、早いものです。

映画版「風が強く吹いている」

ベタな青春映画。恋愛もないただ箱根駅伝を めざすストイックな映画。はなしは出来すぎ、 原作は直木賞受賞作だが読んでいないのでど こまで原作に沿っているかわからないが、ス トレートすぎてお約束どおり。 しかし主演の小出恵介がすばらしい。いやこ の…

高島屋美術画廊「二階武宏小口木版画展」

小口木版については興味を持ちつつあり、京都の 神楽岡ギャラリーで個展をされていたのにも行け なかったし、さらに同ギャラリーでのワークショ ップにも行きたかったのだがこれも無理で、たま たまここで遭遇した。おまけに木版も展示してあ り、これははじ…