2021年ジョージア・ドイツ映画。
めて。映画は世界中で作られている、し
かもその国らしい作品から国とは関係な
く独創的な作品まで、題材は無限である。
ジョージアの古都クタイシという町での
男女のめぐり逢い、不思議な物語、でも
ファンタジーではない。不思議なものは
日常のどこにでもあると疑問に思わず、
慌てず受け入れていく。物語もあってな
いようなもの、映像が美しい、こどもた
ちがいい、それらをすべて受け入れてゆ
ったりと見る。インターミッションがあ
ったから2日間かけて見た。不思議なこ
とはどうでもいいかのように最後までそ
のままだった。評価のしようがない、た
だ気持ちのよい映画だった。
*追記
ジョージアの映画ははじめてではなかっ
た。1970年代後半に「放浪の画家ピ
ロスマニ」を映画館で観ていたことを思
い出した。
これも不思議な映画だった、じわーとい
い映画だったなあとの記憶あり。