1952年アメリカ映画。70年代前半の
リバイバル上映された時に二番館かどこ
かでこれを観たかはあいまい不明、でも
素顔があの放浪道化とは別人のようで驚
いたものだ。
テレビ放映していたのでまた見たのだが、
この作品からアメリカ追放されたという
憤怒、同情と重ねて、老人の失意と身を
引く態度にいい映画だと思っていたので
はないか。今回この年齢となって、それ
は特別なことではなく普通のことだ、感
動するとかの話じゃないと思えた。
興行主がよくできていた、そうそうあの
ピアノ弾きはバスター・キートンだった
のか、笑ったぞ。