フランシス・F・コッポラ「ゴッドファーザーPART II」再見

1974年アメリカ映画。

PART IIというと普通は二番煎じ的なもの

になってしまうが、これはPARTⅠを超え

る評価を得てアカデミー賞作品賞連続受

賞、でもやっぱり見に行かなかった。

テレビかレンタルビデオで見たのだろう。

さて何十年振りにPARTⅠに続けて見た。

アル・パチーノの孤独感、失意感はよく

わかる。

ファミリーの結束を砕いていくのは、資

本主義社会であり女性の行動、母親は表

てに出てこなかったが、妻ダイアン・キ

ートンは離婚を申し出、妹 タリア・シャ

イアはファミリーに戻り支える。男だけ

の社会ではなくなりつつある。

父の若き頃の役のデ・ニーロは(前に見

ているはずなのに)はじめて見た。「タ

シードライバー」で見たデ・ニーロに

衝撃を受けたのは1976年なので、そ

れより前の出演だったのだ。

次男ジョン・カザールは「狼たちの午後

アル・パチーノと共演、映画館で観た

のは1976年か、そうか彼だったのか。

ロス役のリー・ストラスバーグwiki

見たらニューヨーク・アクターズ・スタ

ジオの指導者だった。あのテレビ番組ジ

ェームズ・リプトン「アクターズ・スタ

ジオ・インタビュー」のアクターズ・ス

タジオである、いい番組だった、いつも

楽しみだった。

ふたつ見ていよいよ大河ドラマ、PARTⅢ

も見るか。

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