ジェームズ・スチュアート、リチャード
・ウィドマーク主演のジョン・フォード
映画、1961年作品。
ジェームズ・スチュアートの西部劇も違
和感がなくなった、リチャード・ウィド
マークは今回も好青年で、悪役のイメー
ジを持っていたがなかなか渋いいい俳優
なのがわかってきた。
さて、これはリアルな物語、コマンチ族
に攫われた3人の白人を助け出す、1人は
拒否し、1人はむりやり救出、1人は迷い
ながらと三様。むりやりの少年は悲劇と
なり、迷い娘はJ・スチュアートが守り
新しく生き直す。白人側の偏見、身勝手
さを正直に描く、調べたら小説の原作が
あるようで、なるほどと納得。
なかなか重い話だがしっかりと描いてい
る、傑作。