マリリン・モンロー「帰らざる河」

題名は知っていたがはじめて見た、主演

ロバート・ミッチャムだったのか。

西部劇は父親と息子の関係が描かれるこ

とが多いが、ここでも伏線がありそれを

ラストに回収するうまい演出だった。

モンローは金持ちにくっつきたい酒場の

女を演じるが、とくにセクシー女優とい

うキャラでもない、川下りを演じるなか

なかたくましい役どころだった。

現代になれば先住民の位置付けはおかし

なものだが、飽きることなく面白く見た、

いや、意外によかったと思う。ロバート・

ミッチャムは「ライアンの娘」であり、

フィリップ・マーロウ役で印象に残って

いるが、これは知らなかった。