ケヴィン・コスナー「ドラフト・デイ」

アメフトのNFLをときどきテレビで息子の

解説で見る。ルールがまるでわからなくて

なにがおもしろいのかわからない、ラグビ

ーのようにボールをパスで回していくわけ

ではない、クォーターバックが投げて取っ

たら終わりだ。オフェンスとディフェンス

の選手が分かれていてその度ごとに交代す

る、すぐに動きが止まる。これが全米一の

人気スポーツなのか理解できなかったが、

見ているうちにすこしづつわかってきた。

例えていえばお相撲さんが10秒代で走って

ぶつかり合う肉弾戦をしてそのスピードで

後ろからくるボールを敵をよけてキャッチ

するのだというのはすごいといえばすごい。

このNFLの新人ドラフトにおけるGMの胆力

のドラマである。まったくアメリカは都合

のいいようにルールを変えた制度でドラフ

トをおこなっておりその中でGMが交渉と

騙し合いでドラフトとトレードをやっての

ける痛快な話である。ケヴィン・コスナー

はそのままケヴィン・コスナーだった。

裏話が見られたようで興味深かった。 

ドラフト・デイ (字幕版)

ドラフト・デイ (字幕版)

  • 発売日: 2018/02/16
  • メディア: Prime Video