ゼフィレッリ「ロミオとジュリエット」

ロミオとジュリエットの映画化の名作であ

る、巨匠ゼッフィレリはもうひとつ「ブラ

ザーサン・シスタームーン」もまだ見てい

ない、見たい。

さて、1968年の作品、大ヒットしてオリビ

ア・ハッセーも大人気、そうほんとうに可

愛かった。それを50年後に見たということ

だ。はじめて見たということだ。

原作に忠実かどうかわからないがセリフが

戯曲のよう、こういう時代だったか。

ジュリエットが予想外に積極的でいいのだ

が、ロミオは直情型で困ったものだ。障壁

があるほうが燃えるとはこのことか。

さて、ウェストサイドストーリーとまった

く同じ展開、当たり前ではあるが、現代に

置き換えたウェストサイドストーリーにあ

らためて感心する。レナード・バーンスタ

インの楽曲も素晴らしく、でも本編のニー

ノ・ロータのメロディも古びることなく美

しい。

ロミオとジュリエット (字幕版)