荻須記念美術館「常設展」

荻須高徳画文集―パリの街を愛し、生き、そして描いた
猛暑といえども一日中家にいるわけにもい
かず、17年以上ぶりに隣町の稲沢市荻須記
念美術館へ行ってきた。昔と変わらず静謐
に佇む落着いた美術館、誰も居ずゆっくり
とソファにすわって観た。パリの労働者の
住む街、家並みを端正に描く、変わらず好
きな絵であった。ひとときの静けさと涼し
さを味わった。