タブレットで漱石

実は3480円のタブレットを買ったのは、こ
れでほんとうに私は読書できるかというの
を試そうと思ったからだ。
漱石読破プロジェクトも中断のままなので、
無料の「吾輩は猫である」をダウンロード
して週末の出張に備える。フォントや背景
の色を選んで、冒頭部分をすこし読み始め
る、うーん、心配。単行本の手触りは置い
ておくとして、文庫本の自由さ、出張の往
復5時間の窮屈さの中で文庫は拡げたり、
拡げ折ったり、片手で持ったり、弁当を食
べたりビール飲んだり、放置してトイレ行
ったり、その気楽さに対抗できるか。
さて、如何に。