司馬遼太郎「以下、無用のことながら」

以下、無用のことながら (文春文庫)
これは読み終えるのに時間がかかった。
とにかく知識量が大きすぎて圧巻。
親鸞蓮如浄土真宗のことも、朝鮮韓国のことも、
正岡子規のことも、どれもかも中身の濃い文章を、
知識も理解力もないので上っ面を読んだだけでした。
学者じゃない作家にもこういう人物がいるのだと
知ってたけどあらためて畏敬の念を抱く。