青春舞台2006

去年に引き続き、高校演劇優秀作を録画して、一日一作品順々に観る。
「三月記 〜サンゲツキ〜 」「ラスティング ミュージック」
「全校ワックス」「ひととせ」の4作品。
どれも高校生の高校時代の一度しかない一瞬をえがいてせつない。
そして、今年はなんといっても一人芝居の「ひととせ」だ、
ほんとうに今しかないという想いは、いくつになっても
同じはずなのだが、高校生のそれは特別なものだとしか
いいようがない。
平田オリザが演劇にオチはいらないというのにはなるほどと
思わせた。結末がわかっていても面白いのが演劇だと。