2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

色弱18:青み、黄み

青みとか黄みの緑とかいう言葉を使ったこ とがない、意味がわからない、使ったこと がない。しかし、 色の相環をみているとこういうことかなと 思う、例えば赤から始まって、 赤〇 朱色 橙 オレンジ 黄〇 黄緑 緑 青緑 青〇 青紫 紫 赤紫 そして赤に戻る 色…

色弱17:色覚検査

CUD(カラ―ユニバーサルデザイン)の NPOに参加しているのでもういちど確認 のためしっかりした色覚検査に行ってきた。 大学受験の前に名古屋市立大学病院へ、 東京のCUD団体に参加するために10年程 前に大阪の色覚専門外来へ、そして今回3 回目、名古屋の色…

佐々木譲「屈折率」

「彼岸過迄」が苦戦したので、その間に読 んだ一冊。佐々木譲なので安心してたが、 これは町工場奮闘話の方はいいのだが、不 倫話がご都合的で全体がまとまってないよ うの思う。読みはじめてこれは下町ロケッ トだなと期待したんだけどな。でも彼岸過 迄を…

8020運動

歯医者2回目。なにげなくもらった紙を見 ていたら、歯26本と書いてある。あれ、 26本しかないのか、親知らず4本、大昔に 乱ぐいの歯を1本、最近ブリッジに1本、 そうか32本が今は26本だ。国は8020運動 というのをやっていて、現在80で20残し ている人は50%…

夏目漱石「彼岸過迄」

読むのになかなか苦戦をした。物語が進展 しない、写生文というらしく見たこと考え たことを描写していくというか小説らしく ない小説らしい。でも最後の二章で、恋愛、 親子関係が動く、いや進展はしないのだが 物語は動く、ホッとする。市蔵は物事を深 く…

伊丹十三選集第二巻好きと嫌い

伊丹十三選集の2冊目、好きと嫌いの選別 と理由がはっきりしている、明快である。 本物志向である、とても惹かれる部分とス ノッブすぎてどうかなという部分がある、 それを含めて面白い、つい読んでしまう。 選者の一人中村好文が解説を書いている、 セン…

ひとつだけの風信子(葉書版)

30数年「風信子」という通信を友人たち に一方的に送りつけてきた。60歳を区切 りにそれを終了し、weblog風信子(風信子 日乗)だけを継続してきた。 新たに一通だけの風信子(葉書版)という のをはじめることにした。ようするにきま まに誰それに、そ…

もうすぐ作品展

昨秋に受講した水彩講座の作品展です。 www.nua.ac.jp

御園座「五木ひろし特別公演」

御園座の招待券をもらったので、新しくな った御園座見学を兼ねて出かけた。演目は 五木ひろしのお芝居とビッグショーのいわ ゆる演歌歌手の定番公演、普通なら只でも 行かないんだけど、それに知人がはじめて 北島三郎公演に老親を連れて行ったら感動 した…

内舘牧子「終わった人」

きっとよかったと云わないだろうなと思い ながらブックオフでつい買ったので読んだ。 超エリートで裕福で年金が500万もあって、 働くことの充足感ではなくプライドの充足 を求めて、結末はさもありなんと思いつつ、 やはりプライドが満たされない終わった人 …

常設展巡り

ささやかな体験からも海外の有名な美術館 は常設展示が主体で充実しておりうらやま しい限りであったが、昨秋に国立西洋美術 館の常設が増強されているのを観て、今回 あらためて常設展巡りを行った。 「国立西洋美術館」は再訪なのだが網羅的 ではあるがあ…

「カメラを止めるな!」

低予算のむちゃくちゃ面白いゾンビ映画が 大ヒットしていることは知っていた。でも ゾンビ映画だからな。桐島、部活・・の映 画でもゾンビ映画を作る高校生たちの話だ ったしこのジャンルは人気があるのかと不 思議だった。それがもう地上波で放送する とい…

本丸御殿

名古屋へ帰ってきて昔はなかった名古屋城 の本丸御殿と能楽堂を見学してきた。 絢爛豪華ではあったが、その栄華に思いを 馳せる想像力は働かなかった。平日なのに 混んでいてご同慶の至り。 能楽堂はいちどは能、狂言を観ておこうと 思う。

「ボブという名の猫」

人はなにかの役にたつと思えば生きられる、 実感があるわけではないが、そうかもしれ ないと思う。麻薬依存者が猫を育てること でそこから抜け出すという実話をもとにし たストーリー。もちろん忍耐強いカウンセ ラーや周りの人なくしては成り立たないの だ…

若いときの不摂生を反省し、最近は半年に 一度くらいのペースで検診を兼ねて通院し てきた。引越して怠けており約1年振りに 行こうと相性のよさそうな歯科を探し、祈 りながら行ってきた。さて、 歯磨き指導。失格、あまり動かさず磨くこ とは知っていたが…

小川洋子・平松洋子「洋子さんの本棚」

図書館では、読んだことがない作家のまずは 軽いものを読んでみる。小川洋子は気にはな ってるが読んだことなし、平松洋子は最近よ く目にする人なので対談を。気楽な対談と思 いきや女の子の思春期から母親との関係、生 き方暮らし方等をアンネの日記から夜…

松坂屋美術館「現代書道二十人展」

大阪では高島屋で開催の二十人展は、名古 屋では松坂屋で開催とのこと、不思議。ほ んとうに久しぶりの松坂屋美術館である。 いつものように書はまるでわからない、好 きな言葉を探すのみ。 となりのパルコも覗いたが、パルコブック センターはなくなってお…

アイデンティティ(続き)

昨日の文章が自分でもわかりにくかったの で直そうとしたらコメントをもらったので 直せない。要するに、 若いときに考えたアイデンティティは、働 いている間は仕事というメインがあったが、 自分にはこれまでの長い蓄積があり、これ からまだ成長するとし…