一宮市博物館「版画芸術展」

所蔵品による企画展として、棟方志功

の版画作品の展覧会を見てきた。

戦前は「新版画」(伝統的な分業による)

と「創作版画」(すべての制作を自分で

行う)との二手に分かれ、前者は吉田博、

川瀬巴水らが、後者は棟方や現代の作家

につながっていると理解しているのだが、

どちらにしても新しい表現を目指してい

る。あらゆる手法があり、版画はやっぱ

りおもしろい。