2011年ドイツ映画。テレビはときどき変
わった映画を放映する。19世紀の後半に
ドイツではじめてサッカーを学校に導入
した教師と生徒、周りの大人たちの物語。
ビスマルクのドイツ帝政期で欧州の中で
国力をつけ列強となった強硬な自信を持
った頃、イギリス発祥のサッカーをドイ
ツに持ち込もうとして大きな非難を浴び
つつ、生徒たちの信頼を得ていく話。
なのだが、構成が甘いように思う、もう
すこしなんとかすればよかったのに。で
もこれをドイツが制作したのはえらい。
主役のダニエル・ブリュールという俳優
は見たことあるなあと思ったら「グッバ
イ・レーニン!」の息子だった。