椎名誠「失踪願望。」

2014年以来のシーナである。

新聞の書評に載っていたのを図書館で見

つけ読んでみた。シーナも喜寿である、

階段から落ちて骨折、白内障手術、車免

許返納、そしてコロナ感染。

昔、彼を発見した時、わたしは20代でシ

ーナはその後会社を辞めベストセラー作

家となり本の雑誌不定期刊から月刊と

なりまばゆいばかりであった。

それでもいつか申し訳ないが飽きがきて

本の雑誌の定期購読を止め新刊も読まな

くなる。

それでいつのまにか喜寿、なんとわたし

と10才しか違わないことにいまさら気付

く。

コロナで死にかけたのに変わらず酒を飲

み旅に出る、渡辺一枝さんにいまさらな

がら感謝する、きっと人の二倍は生きた

だろう、そしてこれからも。

野田知佑の救出話はショックだった、そ

ういうことがあったのか。

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