「自分らしく」なく

 永田和宏「知の体力」を読んで、興味が

高まり図書館で借りてきたエッセイ集「あ

の午後の椅子」を読んでいる。

そこに「自分らしく」なく生きるというエ

ッセイがある。え、どういうことと思い読

み直した。そうか、そうなのか、自分らし

く生きるのではなく、自分らしくなく生き

て次の可能性をみせるのか、なるほど。

年末になり、ほんとはまだなのだが辞職後

の1年間を振り返るモードになろうかの時に

これはちょっと突き刺さりました。 

あの午後の椅子

あの午後の椅子