全国高校サッカー選手権大会決勝

1月13日は3連休の最後の日、恒例のあ
ずき粥をお昼に食べて、買い出しに付き合
って帰宅した夕方、テレビをつけたらサッ
カーをやっていた。新聞で北陸対決などと
書いてあり、一方の星稜は豊田や本田の出
身校ということで、いままで一度も見たこ
とがない高校サッカーだけど、もう後半30
分、2対0。星稜のキャプテンが交代して
あと5分、それから奇跡は起きた。
結果は大逆転、ビッグクラブ星稜と地元の
富山第一というイメージをそのまま鵜呑み
にしてはいけないし、親子鷹というのは余
計なことだし、でも、久しぶりに素直に感
動した。最近のスポーツ選手はよく感動を
与えたいとか元気を与えたいとか云うけど、
おこがましい感じで私は嫌いだ。自分のた
めにやればいい、感動するか元気もらうか
はこっちの勝手だ。この高校生らは感動を
与えたいなんてこれっぽちもない、だから
感動した。星稜も敗れて泣いて一生忘れら
れないだろうな。うらやましい高校生活だ。