2006-10-21 神戸市立博物館「オルセー美術館展」 鑑賞 私の好きな師弟関係のブーダンとモネが隣同士に並んでいて、 うれしかった。ブーダンは画集がほしいなあ。モネの「アル ジャントゥイユの船着場」は作為というものがまったく感じ られない本当に気持ちのよい絵で、観ているだけでうれしく なってくる。 ずっと印象派絵画が続いて、最後のところでギュスターヴ・ モローの神秘的というか象徴主義の絵が1枚あって、これは ずるいなあと思わせた。印象派はいいなあと思いながら、 最後にモローもやっぱりいいなあと思うのは、節操がないと いわれてしまう。