2006-08-20 真保裕一「誘拐の果実」(上)(下) 本 あいかわらず、ぐいぐいと読ませる。本を閉じさせない。 ところが下巻の後半に入って、動機が明らかになるにつれて トーンが下がる。もっと簡単な攻め口があるんじゃないかな と思わせてしまう。それでも、夏バテでのんびりしていた 週末を堪能させてくれた。