2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

手外科

4月11日の屈筋腱損傷から50日、大き な病院の手専門の外科(整形外科)へセカ ンドオピニオンに行く。手外科というのも はじめて知る。 結論からすればそのままを受け入れていく ことに、手術の選択もあるがしないことに する。しかたがない、そういう…

佐々木譲「人質」

先の「密売人」が第5作で、今回のが第6 作、そして4月19日記載の「憂いなき街」 が第7作だった。この「人質」はストレー トな展開でじっくり感はない。各レギュラ ー陣の個性が定着してそれは楽しいが、も う少し凝った物語が読みたい。

ジュード・ロウ「リプリー」

「太陽がいっぱい」のリメイクといった作 品。ほんとうはマット・デイモンが主演な んだけど、ここはやはりジュード・ロウ。 太陽がいっぱいでは貧しい方が美男のアラ ン・ドロンなんだけど、こっちは金持ちが 美男のジュード・ロウ、貧しい方はマット・ デ…

「これが私の人生設計」

NBAを見るためにWOWOWに入っているのだ が、ついでにいろんな映画、ハリウッドで はないヨーロッパ映画を見ることになる。 これはイタリア映画のハチャメチャコメディ なのだが、女性蔑視やゲイの問題が描かれ ておりなかなかしたたかな作品だった。

松家仁之「火山のふもとで」

久々の堪能した作品。この作家を別のとこ ろ、編集者としての実績から知り、退職後 小説を書くことを知り、処女作品が賞を取 ることを知り、その作品が中村好文を一部 モデルにしているかのような書評を読み、 建築家の建築設計のプロセスが書かれてい るこ…

佐々木譲「密売人」

北海道警シリーズ5作目だそうだ。これはい くつかの事件が並行してしかも収斂されてい くよくできた物語だった。常連のメンバーも よくわかってきたし。面白かった。

Jリーグ「セレッソvsサンフレッチェ」

セレッソが2年振りにJ1復帰したので、久 しぶりにキンチョースタジアムへ観に行っ た、5対2で快勝。ちなみに母の日で、す なわち妻の日であった。

屈筋腱損傷1ヶ月

整形外科へ行って話をする。親指のつけね あたりの腱がいまだに痛い、当然親指は曲 がらず。ネットで手術のむつかしさを読ん でいたので、このまま痛みさえ収まれば曲 がらなくてもあきらめると云う。そういう ことだ。

松家仁之「沈むフランシス」

まるで知らなかった。処女作の「火山のふ もとで」で読売文学賞を受賞した作家。元 は新潮社の優秀な編集者で、早期退職後は 雑誌「つるとはな」の編集人、そして作家。 たまたま「沈むフランシス」を購入し読ん でみた。静かで落ち着いた物語、自然や生 活…

高峰秀子「旅は道づれアロハ・ハワイ」「旅は道づれ雪月花」

こうなると高峰秀子づくし、いやはや頑固 というか、威勢がよく啖呵がかっこいい。 なまの姿をテレビででもみたかったな。

高峰秀子「私の渡世日記(上)(下)」

GW5連休の最終日、高峰秀子について長 文を書いたが消えてしまった。書き直し。 高峰秀子はランキング1位の大女優らしい、 二十四の瞳などで有名だがリアルタイムで 見たことはないしそこまでとは思っていな かったが、女優だけでなく文筆家であり、 か…

S・スピルバーグ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

最後の更生した後の人生に驚く、アメリカ の合理性に感心する。しかし詐欺に手を染 める原因を両親の不和に求めるのはどうか。 コメディとはいえないし、社会派でもなく、 ちょっとどういう映画なのかよくわからな かった、トム・ハンクスの役の肉付けもあ …

大沢在昌「炎蛹−新宿鮫5」

新宿鮫も5冊目。今回は防疫所というとこ ろの甲屋というキャラが立っていた。シリ ーズでもこれは結構面白かった。

「素敵なサプライズ−ブリュッセルの奇妙な代理店−」

オランダ映画だそうだ。ヨーロッパ映画は ハリウッドとはまるで違う感触で好きなの だが、オランダ映画のこれはいかにも奇妙。 ブラックユーモアなのだろうが、いわゆる 死生観というか人生観がここにある。ちょ っと引っかかる映画だった。

こまった5月

指を裂傷して早3週間、腱か筋は痛いまま、 もう二度と親指は曲がらず不便な生活を送 るのかと心配。ほんとうに健康は何にも代 えがたいと実感する。

50年の記憶

古い友人達に会う。そこでいままでモヤっ としていたことに合点がいった。 高校時代はブラバンに入っていた、そのブ ラバンが50周年を迎えたという話が出た、 今ではコンクールに出場したりレベル高く 活動しているらしい。 すごいなあと感心したと同時に…