2005-04-17から1日間の記事一覧

夏目漱石「こころ」

3冊目だ。 中学生のときの読んだのだが、武者小路の友情と 話がだぶって記憶しており、こんな話だったかと驚く。 明治の知識人の近代における苦悩として、現代にあふれる利己心と いうものを深く思索する。 まったくもって漱石は現代文学だ。