ハリウッドでリメイクした作品として知っ
ていたが見たことがなかった、テレビで放
送したので録画して見た。えええ、格が違
う違いすぎる。七人の侍の重厚さ、戦闘シ
ーン、個々の描かれ方、すべてにおいて差
がありすぎる、驚いた。ユル・ブリンナー
が志村喬で、ジェームス・コバーンが宮口
精二で、これはかっこよかったがそれでも
なあ。あらためて七人の侍の偉大さを知る。
ハリウッドでリメイクした作品として知っ
ていたが見たことがなかった、テレビで放
送したので録画して見た。えええ、格が違
う違いすぎる。七人の侍の重厚さ、戦闘シ
ーン、個々の描かれ方、すべてにおいて差
がありすぎる、驚いた。ユル・ブリンナー
が志村喬で、ジェームス・コバーンが宮口
精二で、これはかっこよかったがそれでも
なあ。あらためて七人の侍の偉大さを知る。
政府が仕掛けメディアが競って取り上げて
いる人生100年時代、生涯現役、100歳ま
で生きるのに備えよとのこと。
65歳の平均余命は男19.57年である、平均
なのでよくわからないが、寿命中位数(半
数が生存する年令)は84.08歳、すなわち
同年の同級生達のうち半数が亡くなってい
るのが84歳なのである。
では75歳ならどうか、生存数は75.3%
84歳が50%(上記)
90歳が25.8%
95歳が9.1%
さらに健康寿命というものがある。
72.14歳とあり、平均寿命との差は8.84
歳とされる。
これを人生100年時代というのだろうか、
誰が人生100年なのか。
政府は意図的に仕掛けているのだろう、ま
あ社会保障が負担となりやむをえないかと
も思うが、メディアが情緒的に100年とけ
しかけているのはなぜだろう。
わたしは人生100年時代に踊らない。
テレビで懐かしい映画を放送したので録画
して見た。1980年だから26才のときに映
画館で観た映画だ。フランソワ・トリュフ
ォーは最初に「アデルの恋の物語」を観て
しっくりこなかったが、「トリュフォーの
思春期」を観てなるほどなあと感心しそれ
からいくつか名画座で観ただろうか。
そしてはじめてロードショーで観たのがこ
の「終電車」だった。ドヌーヴもさること
ながらドパルデューの存在感に驚いた記憶
と占領されたパリの微妙な人間関係、やり
とりに感ずるものがあったが、再見してよ
り味わうものがあった。ラストの両脇に男
を従えるドヌーヴもいまならわかる。
トリュフォーは、それから2本の映画を撮
って早世してしまう、名作「アメリカの夜」
は結局名画座では観ることができなくて、
その後レンタルビデオが登場してようやく
見たのだった。