1950年アメリカ映画、ヴィンセント・ミ
ネリ監督作品。花嫁の父スペンサー・ト
レイシーは老人と海ほかの名優、こんな
コメディをやるとは。
1950年、かたや小津映画の質素さ(東大
卒の家庭でも)、かたや成り上がった弁
護士の家庭、圧倒的な物量の豊かさがあ
る、(勝手なイメージだけど)わがまま
お高いエリザベス・テイラーだからよけ
いに父親に同情してしまう。
これが母娘に翻弄される父親のドタバタ
振りのコメディの典型、でも観客もみん
なわかっている、全編どんなときも父親
はとっても嬉しかったってことを。
結婚式のコーディネイト社員はどこかで
よくみるなあと思っていたら、レオ・G
・キャロルという、ヒッチコックの常連
俳優だった。