2022年大晦日

新聞でタイパという言葉を知った、タイ

ムパフォーマンスらしい。

若者たちが情報時間の効率を求め、映画

を倍速でみて10分で小説の説明解説を読

み何万曲の音楽を手元に置きご苦労なこ

とだなあと思う。私たちの頃はモラトリ

アムの時間といわれていたし、今ではも

う効率も求めなくてよく好きなときに本

を読み映画を見て音楽を聴く。

まあ積み残しは多々ある読書中待機中の本は、

漱石「猫」(読書中、今年中に読めなかった)

吉本隆明夏目漱石を読む」

沢木耕太郎「天路の旅人」(読書中)

辻原登「翔べ麒麟(上)(下)」

辻原登「冬の旅」(再読予定)

門井慶喜銀河鉄道の父」

吉田修一「太陽は動かない」

三木卓「馭者の秋」(再読予定)

 河出日本文学全集の第8巻(日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集)

まだあるかな。

系統立てて読書をするという思惑はとう

にあきらめて、そのときの気分で読書に

親しんでいこうと思います、来年も。