新聞でタイパという言葉を知った、タイ
ムパフォーマンスらしい。
若者たちが情報時間の効率を求め、映画
を倍速でみて10分で小説の説明解説を読
み何万曲の音楽を手元に置きご苦労なこ
とだなあと思う。私たちの頃はモラトリ
アムの時間といわれていたし、今ではも
う効率も求めなくてよく好きなときに本
を読み映画を見て音楽を聴く。
まあ積み残しは多々ある読書中待機中の本は、
漱石「猫」(読書中、今年中に読めなかった)
沢木耕太郎「天路の旅人」(読書中)
辻原登「冬の旅」(再読予定)
吉田修一「太陽は動かない」
三木卓「馭者の秋」(再読予定)
河出日本文学全集の第8巻(日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集)
まだあるかな。
系統立てて読書をするという思惑はとう
にあきらめて、そのときの気分で読書に
親しんでいこうと思います、来年も。