ウォルター・マッソー「サブウェイ・パニック」

1974年アメリカ映画、今見るとおっとり

している、サスペンス度合いは低い。と

ころがこれが無駄がない、今の映画のよ

うにはったりがない。今ならウォルター

・マッソーの私生活なり過去が交差する

とか、ロバート・ショウ(スティング)

マーティン・バルサム(よく見るけど

名前を知らなかった、十二人の怒れる男

の軋轢とか(ほんとに金だけなのか)な

にもなくて、一直線に物語は進む。これ

でいいじゃないか、十分面白かった。