名古屋市博物館「蕪村と大雅展」

名古屋市博物館は30年振りくらいか、まっ

たく機会がなくて外観も日本庭園も忘れて

いた。それで江戸中期の文人画の大家であ

与謝蕪村池大雅の展覧会を見に行った。

蕪村はいろいろ見たことがあるが、池大雅

を比べてという切り口ははじめて、「十便

十宜図」という共作の作品集があることも

はじめて知った。「ベリー公のいとも豪華

なる時祷書」をなんとなく思い出した。

それから蕪村の書が力が抜けていて楽しそ

うだった(ぐらいしか感想がない)。