2018-08-25 関川夏央「豪雨の前兆」 本 何冊読めば気が済むのか、またも関口夏央、 しかもタイトルがいい、豪雨の前兆。1999 年刊行というから・・・順番はもうどうで もいい。過去の人に思いを馳せる、漱石、 一葉、司馬遼太郎、須賀敦子等々。鉄道の 発達が文化、生活を変えていくことを小津 安二郎や松本清張から語り、韓国の指導者 が司馬遼太郎を通して大久保利通を学ぶ等 知らない切り口で過去を語る。 面白かった、堪能した。