2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ウィル・スミス「最後の恋のはじめ方」

ウィル・スミスもう一作。こういうイメージだね。 これでいいな。

ウィル・スミス「幸せのちから」

ちょっと誤解していたかな、ウィル・スミス。でも、 ラストで成功するのには、あの努力と才能があったわ けで、ほとんどの人はあんな才能も、努力する才能も ない。

マット・デイモン「グッド・ウィル・ハンティング」

1997年の作品だから10数年ぶりに見直した。 忘れている。友達の言葉がいい、ロビン・ウィリアムス よりこの友達のことを忘れていた。もう忘れない。 マット・デイモンはこれでアカデミー脚本賞だ。

国立西洋美術館「常設展」

ラファエロのついでに常設展も見た。2009年にリニュアルしたようで、 なんとなく明るくなったような。ラファエロは混雑していたが、こちらは 閑散、ラファエロ展チケットで見られるのにもったいない。正直なところ 常設展のほうが満足感があった。好きな…

国立西洋美術館「ラファエロ展」

まとまってラファエロを見たことがなかったので、これは見なければ。 後半になるとさらに混雑するだろうからと早々と見てきた。花見の人 達に比べればすいていたといえる、ゆっくりと見られた。 そして、26枚のラファエロは、たしかにオーラがあった。ちょ…

池澤夏樹「風がページを」

読書家っていつ仕事をしているのか。池澤夏樹もあらゆる ジャンルの本を読んでいるみたいに、この読書日記のよう なものに書評というか感想が書かれている。興味のないジ ャンルも多いが、ひっかかって読みたいと思った本はこれ↓ 二十世紀をどう見るか(文春…

池澤夏樹「シネ・シティー鳥瞰図」

シネ・シティー鳥瞰図 (中公文庫)作者: 池澤夏樹出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1988/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る池澤夏樹の映画についての批評というかエッセイ集。 「旅芸人の記録」の字幕なり日本上映に池澤が尽力し たこと…

田丸久美子「シモネッタの本能三昧イタリア紀行」

イタリアものを2冊。これは米原万里の友人の通訳、 田丸久美子のエッセイ。世の中にはネタがあふれる 書き手がいるものだなあと感心。

沢木耕太郎「キャパの十字架」

NHKテレビで沢木のドキュメンタリー、キャパの あの有名な写真の解明の番組を興味深く見たのだが、 その数日後、沢木の新刊を本屋でみつけ、キャパの 話だったので、つい買ってしまった。 読んでみると一部はテレビと重なるが、もっと精緻 に分析していく…

「ジェイン・オースティンの読書会」

「高慢と偏見」の作者ジェイン・オースティンは、 長編を6作しか書いていない。しかしどれも読んだ ことがない。最近映画化された「プライドと偏見」 も見たいと思っていてもまだ見ていない。 この映画は、その6作を6人の友人知人が読書会を 開いて読んで…

吉田拓郎「ファイト!」

拓郎が中島みゆきのファイトをライブで歌うと、 それは拓郎のオリジナルと思えるほど生々しく 聴こえ、一瞬たりとも聴き逃さない、聴き入る という感覚になる。 このyoutube映像をみつけて見ると拓郎はやっぱ りすごいんだけど、それよりもすごいなと思った …

ジュゼッペ・トルナトーレ「ニュー・シネマ・パラダイス」

これもすべての映画へのリスペクト映画だ。 久しぶりにテレビで見たがエンディングでやっぱり 泣ける。忘れていたシーンだが初恋の人が忘れられ ず結婚していなかったんだ。

マーチン・スコセッシ「ヒューゴの不思議な発明」

スコセッシ監督の映画の創世記へのリスペクト映画。 機械人形からつながる不思議な物語が私の目をはず させない。こういうファンタジー映画はあまり好み ではないのだがこれはちょっとはまったといえる。 大昔、映画館で「タクシードライバー」を見た衝撃、 …

白石一文「心に龍をちりばめて」

いつものエリートたちの愛憎から本当に大切なものは なにかを描いていく。話の展開はすこし作為的でエン タテイメント小説をめざしているよう。いつものとお りメリハリが強く好みは分かれると思う。

阪急梅田店ホール「柿沼康二展」

書壇に属さない書家、書道アートを目指しているような 書家の個展を見に行った。大河ドラマのタイトル「風林 火山」をはじめ、あきらかにアート。古典を徹底的に勉 強しているらしい。ご本人を会場で見かけた。

清水義範「夫婦で行くイタリア歴史の街々」

イスラムの国巡りに続く夫婦旅行の2作目か。 イタリアの歴史もむつかしい、わけがわからない。 事前に勉強する奥様がなかなかの博識である一方、帰国してから 勉強をする清水義範の勉強ぶりもえらい。 美術はあるていど理解はあるが、歴史はさっぱりなので…

田丸久美子「シモネッタの本能三昧イタリア紀行」

米原万里の友人である通訳田丸久美子のエッセイを初めて読む。 やっぱり仕事で一家を成した人のエッセイは面白い。 イタリヤへもいつかは行きたい。