2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本福寺水御堂、淡路夢舞台

安藤忠雄建築観光として、今回は淡路へ。 本福寺は本堂の上にというか屋根が池になっている。 本堂へ行くまでのエントランスが安藤忠雄そのものでなんとも大胆な設計。 でも合間から海が見えたり、ちょっとしたコーナーに緑があったり、 十分に練られたもの…

MON EX LIBRIS展

大阪南森町の「ギャラリーびー玉」の、版画の蔵書票のグループ展で、 いろんな作風が見られる。その小さな世界は「紙の宝石」と呼ばれる。 非常に興味深い、ちょっと思案しよう。

「さらば冬のかもめ」

アメリカンニューシネマを観るのは久しぶりだ。 学生時代は名画座でこんなのばかり観ていたものだ。 しみじみ系です。

「ディナーラッシュ」

ニューヨークのレストランの一夜の 出来事。サスペンスながらそのレス トランの猥雑さが観ていて楽しい。 面白い。

ディカプリオ「アビエイター」

スコセッシ監督の「アビエイター」をようやくDVDで観る。 あまり記憶がないけど「市民ケーン」のほうが感心した。 感動より感心。これは彼の業績をもっとみせておいて、 その人格を対比させてほしかった。

丸谷才一「挨拶はたいへんだ」

とっておきのスピーチ集。そんな場面はないので、実用的ではないけれど、 締めの一言がむつかしい。芸ですね。

海老沢泰久「快適な日々」

かつてF1地上の夢を読んで夢中になった海老沢の初エッセイ集とのこと。 早川書房のリヴァーサイドプレスというシリーズの一冊らしい。 今はどうなったか。自分のスタイルをもつのはかっこいいな。

長谷川潔「作品のひみつ」

玲風書房より、横浜美術館で始まった展覧会の図録を 一般書店で販売されていて購入。 彼のメゾチントは好きだけど、ほかのもみんないい。 気品に満ち溢れている。

奈良美智展

をgraf media gmという画廊で観る。 本人のアトリエ風な小屋と、油彩が2点。 いろんな仕掛けがあるのでしょうが、私には わからなかった。この画廊は国立国際美術館の向い側。

プーシキン美術館展

を国立国際美術館へ観に行く。 あいかわらずモネ睡蓮の水草のタッチの大胆さや、 ドガの踊り子の後ろのカーテンのいまにも風に 揺れそうな感じに感嘆したが、いつまでも観てい たいなと思わせたのはマルケ。 版画も楽しめたし、コストパフォーマンスの高い …

シアタードラマシティ「12人の優しい日本人」

三谷幸喜の有名作品の再演を、梅田芸術劇場の シアタードラマシティにて観る。なぜか最前列の チケットが取れて、石田ゆり子を目の前で観られた。 初演は観てなくて、映画版は観てるのだがストー リーはほぼ映画と同じ。だから映画の配役と どうしても比較し…

高橋克彦「ゴッホ殺人事件」

はじめて読む作家でしたが楽しめました。 作中で、ゴッホはなぜ同時代に評価されなかったか という疑問が提示されるのだが、これは私もずっと 抱いている疑問である。 個性的な絵も多いが、田園風景や跳ね橋とか気持ち の安らぐ作品も多くあり、当時の人達が…

大丸心斎橋店美術画廊「新春洋画巨匠展」「富嶽三十景展」

鬼頭鍋三郎の気品、片岡球子の豪胆 今年も大阪、神戸、京都の街巡り、画廊巡りに行きますか。

高島屋美術画廊「高彩会展」

寒さ厳しき新年も一週間過ぎて、セール買い物に 付合って、美術画廊で島田章三SM「あじさいの花」を見た。