本福寺水御堂、淡路夢舞台

安藤忠雄建築観光として、今回は淡路へ。
本福寺は本堂の上にというか屋根が池になっている。
本堂へ行くまでのエントランスが安藤忠雄そのものでなんとも大胆な設計。
でも合間から海が見えたり、ちょっとしたコーナーに緑があったり、
十分に練られたものであることがわかる。
一方夢舞台は、一大モニュメントというか建築だけでなく公園、緑地、
山すべてをプロデュースしてつくられて、圧倒的である。
コンクリートの存在感がこの大きなスケールで迫ってくる。美しい。
ホテルの通路にデッサン、設計図、例の色鉛筆で加筆、書き込みがある図面は、
イメージが湧き出てくる感じが見えるようで、その仕事の喜びのようなものが
伝わってくる。自然、海、山との調和について苦心されたことであろう。
むつかしいことはわからないけど美しい。