2005-01-01から1年間の記事一覧
大橋歩の発行編集のArne10号に、村上春樹の自宅の仕事部屋、 居間が写真入りで掲載されており驚く。ただし表紙にはその記事の 案内はなく、さりげなく掲載されているのはこの雑誌の品位を示し ている。ついはじめて購入してしまった。 Arneのサイトは…
ひなまつりに縁なし。
私は高校で世界史を受験科目に選ばなかったので、 ルドルフもマクシミリアンもフェリペもヨーゼフも フランツもなにがなにやらわからずなのである。 名古屋弁を話す王様たちが、波乱の歴史を作っていく。 下世話な語りであっても、やっぱりルドルフも マクシ…
神戸出身、山梨在住の榎並和春さんという画家のHPは知っていましたが、 ブログを見つけました。まだうまく説明できないけど気にかかっている画家です。 はじめてのトラックバックというのはどんなふうかな。 http://asobibe.ameblo.jp/category-ea3286d044…
ここじゃないどこかへ、春を待つ季節に。 寝っころがって、くすくす笑いながら、すぐに読み終えてしまった。 惜しい。 おおらかで品のよい好きな女優だけど、テレビにはあまり出ないからな。
高校生ものはやっぱり面白い ある高校の学生寮で冬休みに帰省しなかった 4人の高校生の生活が伸びやかに描かれる。 と思いきや彼らの過去は重く、そこは違和感の ある展開。ホラー系もいらないなあ。という ことで夜のピクニックの成果を産み出したのか。 …
静かな日常風景である。 京都帝大を出た役人がある事情により世間の片隅で 妻とひっそりと暮らしている。「それから」のそれ からといわれているが、大きな事件も起こらず、た だ淡々と流れていく。 漱石が亡くなった年から、漱石を読み直す、いや読 み始め…
何年かぶりにふらついて1日半寝ていた。 なんにもしたくない。 うなずきんはただうなずくだけ。
ようやく観てきました。 夫婦50割引ってので、これはうれしいなあ。 なんだかよくわからん映画だったなあ。これは批判ではなく、 不思議なところがたくさんある、説明的でない、そこは客に 媚びないよい点だと思うが。 でもキムタクを使うというところです…
去年の2月に東京ステーションギャラリーにて香月泰男展ではじめてシベリアシリーズ を観て、圧倒されるものがあったが、この本を読んで、もう一度観なければと強く思う。 香月泰男はシベリアだけじゃないと思っていたけれど、そうではなくて シベリアだけで…
またまた苦戦していた本を読了。 漱石は50才に亡くなった。 漱石はいまも読み継がれ、研究されてい る、現代に通じるテーマを持っているの だろうが、正直に言うと全集を持ってい ながら、「坊ちゃん」と「こころ」しか 読んだことがない。そこで読み通す…
ジュンク堂難波店を書店観光していたら、好きなクライスラービルの 表紙の洋書の写真集を見つけ衝動買い。 芸術写真ではなく、観光写真ではあるけれど、やはり街に力があるなあ。 ところで2,520円で購入したが、このアマゾンで見たら1,461円であった。
これもようやく読み終える。 年末から何冊も並行して読み始めたので、読みかけの本ばかり。 主人公が50才で、人生を見つめなおす、そしてフンザへの冒険。 すこし池澤夏樹「すばらしい新世界」と共通する、エンジニアの主人公の 清潔さと、子どもへの愛情…
銅版画体験講座というものに出かける。 大阪京町堀のギャラリで、ドライポイントの体験である。 島田章三のメゾチントや山本容子のソフトグランドエッチングの 作品を観ていて、一度やってみたいと思っていた。 さて、プレス機から現れる私の作品は、なんだ…
すこしづつゆっくりと読み終えた。 鶴見俊輔に戦後世代が聞くという副題があり、小熊英二という 新進の学者が戦前から戦後を通じてまさにすべてを真正面から 聞き出していく。それに対して鶴見俊輔の話、すなわち彼の 生き方は一本芯が通った上に、その芯は…
年末に入手した1万人の第九コンサートのDVDをようやく観る。 ミッシャ・マイスキーは知らなかったチェリストであったが、 チェリストというのは形が様になるものだ。 お目当ては、J・ウィリアムズ「オリンピック・ファンファーレ・ アンド・テーマ」であ…
2005年もいいことたくさんありますように。 weblog風信子を復活します。