1万人の第九DVDのこと

年末に入手した1万人の第九コンサートのDVDをようやく観る。
ミッシャ・マイスキーは知らなかったチェリストであったが、
チェリストというのは形が様になるものだ。
お目当ては、J・ウィリアムズ「オリンピック・ファンファーレ・
アンド・テーマ」であったが、生演奏は収録できず、ボーナス
トラックとして、曲のみ収録されている。
これがいい。最初のころに木槌のような楽器でカーン、カーンと
鳴らすところがいい。ゲネプロの後の休憩で、音大生の奏者に
声をかけてそれはなんという楽器ですかと訊いたら、***と
答えてくれたのに、失念してしまったのは心残り。
第九では、わずか1秒ほど写っている、あ、ここだここだと
いっているあいだに画面の外へ。しかし、いい体験だった。
とりあえずもう1回、3回目を。