ジム・ジャームッシュ「ダウン・バイ・ロー」

1986年アメリカ・ドイツ映画。

ジム・ジャームッシュは4本目か、「パ

ターソン」がとてもよくて、ほかのもな

んて言えばわからない後を引くおかしな

映画なのだが、これもまたそんな映画だ。

なんなんだこれは、主演のトム・ウェイ

ツを知らないし、ところが途中から若き

ロベルト・ベニーニが出てきてすべて持

っていってしまう。なんでこんな映画を

撮るんだろう、特に意味はないのだろう、

でもそういう奇妙な味の映画ということ

で意味があるのだろう。良し。