「2004年日記」

「2004年日記」

12月×日
9年間乗ったオデッセイともさようなら、そして今年も終わりです。
12月×日
兵庫県立美術館原田の森ギャラリの江口大象書作展へ。人と防災未来センター阪神淡路大震災10年メモリアルとしてはじめて訪問、思いは深く。ただし どうしてこういうところはお役所なんだろう。
12月×日
日動画廊「ミニヨン展」を観て、途中の画廊で朝比奈隆が指揮者朝比奈隆ではないことを知り、東京フォーラムを抜けて、 丸の内のブランド通りを抜けて、丸の内オアゾ丸善本店まで散歩。ここははじめての書店観光だがちょっとわくわく感がない。
12月×日
ぎっくり腰!!辻井喬ユートピアの消滅」小澤征爾大江健三郎「同じ年に生まれて」読了。下保進「第一生命広報部長からの手紙」「教育部長からの手紙」再読。
12月×日
はじめて「夫婦50割引」で映画に。50歳からが本番、いちばんおいしいところがはじまります、だそうで。 インクレディブルよりニモのほうに感心した。しかしファイティングと思っていたらファインディングであった。
12月×日
今年も大阪城ホールへ行ってきました。Freude!!
11月×日
あたらしい入手品を額装するのはうれしいことだ。介護保険とは不思議なものだ。
11月×日
オープンした国立国際美術館マルセル・デュシャンと20世紀美術展」、大阪市立東洋陶磁美術館、アート遊、 の中之島散策。肥後橋のCalo Bookshop Cafeは本屋とカフェのコラボ、この店はお気に入り。
11月×日
立花隆「シベリヤ鎮魂歌・香月泰男の世界」「思索紀行」鶴見俊輔「戦争が遺したもの」恩田陸六番目の小夜子」購入。
11月×日
はじめて大阪府立現代美術センターへ。河合隼雄を何冊か、谷川俊太郎と「魂にメスはいらない」、南伸坊と「心理学授業」、 村上春樹と「村上春樹河合隼雄に会いにいく」。
10月×日
出光美術館大阪館が閉館して、そこに大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室が。開設記念に「佐伯祐三展」、ATCミュージアムを 近代美術館にしてしまえばいいのに。
10月×日
大阪での小さな地震と台風に不満を云っていたら、各地での23号台風被害と新潟中越地震、無力だ。
10月×日
和泉市久保惣美術館へ。個人コレクションを市へ寄贈した立派な美術館、庭も茶室も。ちいさなゴッホも。
10月×日
フェスティバルホール吉田拓郎コンサート~この貴重なる物語~へ。FOR EVER YOUNGですね。
10月×日
上海交響楽団大阪府立大学交響楽団交流演奏会を府大学術交流会館ホールにて。近所なのでついでに府大図書館の会員に。
9月×日
天保山サントリーミュージアムエミール・ガレ展」へ。
9月×日
神戸市立博物館「栄光のオランダ・フランドル絵画展」へ。フェルメールレンブラントほか。
9月×日
村上春樹アフターダーク」読了す。地震と台風でそわそわ。
9月×日
はてなダイアリーweblogをはじめる。本の表紙を掲載できるのがうれしい。
9月×日
恩田陸「夜のオリンピック」読了。昔サークルで60km歩行というのがあったことを懐かしく思い出す。
8月×日
ようやく話題の小川洋子博士の愛した数式」読む。半藤一利「昭和史」も読了。
8月×日
テレビでこまつ座太鼓たたいて笛ふいて」観る、歌唱劇風で大竹しのぶはさすが。
8月×日
青山ブックセンターが閉店していた。アテネオリンピックは、朝のニュースで結果がわかってしまって違和感
7月×日
神戸ギャラリールポール「榎並和春個展」へ始めて行き、画家ご本人にも会う。一言で云えない心に引っ掛かる絵画。神戸まで観に行ってよかった。
7月×日
猛暑としかいいようがない。真保裕一「防壁」「奇跡の人」「ホワイトアウト」読了。
7月×日
ふらりと入った高島屋画廊で「杉山惣二展」、テラコッタによるギリシャか中世かの美神が現代風に。
7月×日
渡辺武信「住まい方の実践」読了、同感!。レンタルで「永遠のマリア・カラス」観る。
7月×日
沢木耕太郎「1960」より未刊行長編「危機の宰相」読了、沢木は20代からニュートラルな見方考え方を学んでいたことがわかる。
6月×日
近所でおしゃれで静かな喫茶店を見つける、大阪堺には喫茶店が少ないものだ。
6月×日
二条城から寺町通骨董街散策、三条通池田屋跡碑もチェック、その間息子は沖縄修学旅行。
6月×日
磯田和一「東京遊歩東京乱歩」購入。最近磯田和一のイラストに興味を持ち、調べるとなんと永島慎二の弟子だった。うれしい。 COMICBOX「つげ義春永島慎二特集」購入。
6月×日
四方田犬彦「ハイスクール1968」真保裕一「奪取」「震源」読了。立ち読みで噂の「世界の中心で愛をさけぶ」読了、僕は○。
5月×日
久しぶりに京都岡崎のアートゾーン神楽岡へ。また寺町通りへ出てギャラリーヒルゲートへ。
5月×日
北村薫「朝霧」読了、主人公の成長に合わせてだんだん難しくなっていく。
5月×日
ベン・ニコルソン展を愛知県美術館へ。大いに満足。大阪に比べて名古屋は美術鑑賞条件は格段によいと思う。
4月×日
司馬遼太郎新撰組血風録」を読んで、結局ドラマ新撰組!をちらちらと。
4月×日
なんば高島屋グランドホール「熊谷守一展」へ。
3月×日
吉田拓郎ライヴCD購入。病み上がりの涙ウルウルのライヴであったが、CDでは潔よく軽快。
3月×日
赤瀬川原平「日本美術応援団」、村上春樹ポートレート・イン・ジャズ」読了、興味湧く。
3月×日
神戸南京町、灘酒蔵散歩、大丸神戸ミュージアム松岡美術館コレクション展」へ。
2月×日
95年以来入会していたニフティ退会、eonetへ。
2月×日
文春で綿矢りさ蹴りたい背中」、久しぶりに芥川賞作品を読む。「ぼくドラえもんムック創刊号」「ドラえもん大長編全集3」購入。
2月×日
東京ステーションギャラリー香月泰男展」はじめて多くの作品をみる、熱くなる。
2月×日
なんば高島屋グランドホール「ウッドワン美術館所蔵展」へ。
2月×日
光ファイバー開通。司馬遼太郎記念館訪問、大阪ではなく小阪というところ。
1月×日
ギャラリ惣へ榎並和春さんの話を聞きに。ピカソ、ホッパー画集購入す。
1月×日
なんば高島屋「若沖と琳派展」へ。
1月×日
1万人の第九DVD購入す。ちらりと映っているのを発見。
1月2日
2004年日記です。