「長くつ下のピッピ」のアストリッド・リ
ンドグレーンの若き日々を描いた伝記ドラ
マ。「長くつ下のピッピ」を読んでいない、
女の子向きと思っていたし、こどもも女の
子がいなかったので、だからリンドグレー
ンもまったく知らなかった。
スウェーデンの作家なのだが、これほどの
波乱に満ちた若き日だったか、自由奔放な
がら希望をすてず立ち向っていく、それが
自分の作品に反映されていくらしい。
デンマークの養母マリーが素晴らしかった、
1920年代でこれだけ高福祉なのに驚く。
いいものを見た。