井上ひさし「たいこどんどん」

新装版 手鎖心中 (文春文庫)
テレビで録画しておいた井上ひさし原作の蜷川幸雄演出の
たいこどんどんを観る。これは直木賞受賞作「手鎖心中」
と一緒にはいっていた中編「江戸の夕立」をいう小説の
戯曲化なのだが、当時本で読んだ江戸の夕立はテンポが
よくて大層面白かった記憶がある。
さて、これを中村橋之助と古田新が演ずるのだが、長い。
長いなあ、3時間半くらいか。歌のところをつい早送り
してしまった。面白かったけど。