池澤夏樹「キップをなくして」

キップをなくして (角川文庫)
池澤の子供向きの小説。切符をなくしたことから
はじまる冒険小説かとおもいきや、生と死のこと
を子供たちに説明するための話になってしまって、
ワクワク感が途中からなくなってしまった。
まあ、いい小説なんだけね、ちょっと残念。