2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

赤井稚佳さん

沢木耕太郎の本「246」か雑誌coyoteで、 本をテーマにしたイラストレーションに強 烈な印象を持っていたのだが、それが赤井 稚佳さんという女性のイラストレーターだ ったことを見つけました。 本から文字がはみでて踊るようなイラスト レーション、いか…

アンジェリーナ・ジョリー「ボーン・コレクター」

あまりにも寒いので夜長は録画してあった 映画を。デンゼル・ワシントン主演、新人 アンジェリーナ・ジョリー、そしてシカゴ、 TAXI NYのクィーン・ラティファ。映画名は 知っていたけどこういう話なのかはまった く知らなかった。うーん。 さて、若いジョリ…

ケイト・ベッキンセール「セレンディピティ」

テレビで放映していたので見た。 セレンディピティは知らない英単語で、ふ とした偶然をきっかけに閃きを得る能力を 意味し、日本語では「偶察力」と云うらし いが認知されてはいないように思う。 そしてこの映画はそういう映画だ。まあ、 伏線がいろいろ張…

野田秀樹「THE BEE」

NODA MAPのTHE BEEのWOWWOWの 録画を入手したので、ようやく見た。 野田と宮沢りえと池田成志と近藤良平の4 人の芝居。まあいってしまえば報復の連鎖 の芝居、原作が筒井康隆なので成程と思わ せるがこれはやはり野田秀樹の力だろう。 宮沢りえの透明感と菩…

112:バラ、雲竜柳の迎え花

同じく正月休みに描いた2枚目。

111:61才の自画像

正月に久しぶりに自画像を描いてみた。 2010年10月20日と21日のブログに水彩の自 画像をアップしているが、そのとき56才、 あれから5年である。うまいへたは別とし て、いやうまくないことはわかっているの だが、それより似ていると自賛しているの に、…

司馬遼太郎「司馬遼太郎が考えたこと(10)」

この巻は中国文明がどうやって成り立ち、 周辺国家にどう影響したかなどの話題が 多く、なるほどそういうことなのかと感 心をし、さらに博覧強記としかいいよう がない話がこれでもかと続く。 この1年くらい順々に10巻まで読んで きたのだが、あと5巻か。

アン・リー「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

アカデミー賞の候補作、アン・リー監督が 監督賞を取った作品、どうして漂流物の映 画で賞が取れるのと不思議であった。とこ ろがDVDで見て、うーんと唸った。3つ の宗教を信ずる主人公が遭遇した漂流が、 その漂流譚がなんであったかは宗教的とい うか…

読書のヒエラルキー

昔は週末に地元の図書館へ行き、一人5冊 までだから家族で合計10冊とか15冊と かえいこら借りていた。ちょうど新所蔵本 が配架されて、その棚から興味をもてそう な本を選んで、家でパラパラと見てちゃん と読むのは5冊の内1、2冊だったろうか。 い…

吉本隆明「現代日本の詩歌」

ブックオフで買って読んだ。戦後詩人、歌 人俳人の批評なのだが、俵万智や中島みゆ きまであり面白く読んだ。 ところが読み終わってなんとなく違和感が あったので調べたら、「詩の力」と解題さ れた文庫本を読み、2012年5月7日に このブログに書いて…

暖かかった12月と正月

12月はお腹や背中に湿疹かじんましんの ようなものができてストレスなのかなんな のかけっこう面倒だった。体重もじわりと 増えてなかなか元へ戻らない。 さて、仕事が始まって、なんとなくネガテ ィブだった12月の気分も切り替えて、さ あ今年こそ新し…

マリオン・コティヤール「エディット・ピアフー愛の讃歌ー」

ピアフがフランスでもっとも有名な歌手だ とはなんとなく知ってはいたが、その生涯 を映画化し、コティヤールが演じた作品を レンタルで見る。そういえば私が学生だっ たころはまだシャンソンやカンツォーネや アメリカもロック、ポップスだけでなくい ろん…

新年のはじめに

暖かい穏やかな正月を迎えました。 恒例の大晦日の夜に書いた年賀状を正月の 朝に投函し、お雑煮を食べて、近所の八幡 様に初詣に行き、家族とたわいのない団欒 をして、うるさい正月番組テレビもすこし だけ見て、少し飲みすぎて、どこにでもあ ってほしい…