2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

劇団カオス「頭痛肩こり樋口一葉」

樋口一葉は5000円札の人だが、作品も読んだことがなく、 どんな作家かもしれない。井上ひさしの戯曲本よりも先にテ レビの劇場中継で、こまつ座の「頭痛肩こり樋口一葉」を見 たことがある。樋口一葉よりも幽霊の花蛍が秀逸で、その役 の新橋耐子が素晴…

城山三郎「嬉しうて、そして」

この作者は2、3冊読んだことがあると思うが、エッセイ集は はじめて。彼の「私の履歴書」とその他のエッセイ、ビジネス 小説の作家と思っていたが、こんなに硬派だったとは知らなか った。

北村薫「1950年のバックトス」

短編集、こんな本も出ていたのか。

池澤夏樹「アマバルの自然誌」

沖縄生活時代の住まいの周りの自然について 語ったエッセイ。池澤夏樹読破計画の一環。

一万人の第九2010第1回レッスン

今年は8年目の参加、10年計画の8年目です。 さて、初日、受付して、さてさて、体調悪く、 そうそうに帰りました。次回からしっかりします。

木村大作「剣岳・点の記」

映画界の名カメラマン木村大作が丁寧に時間をかけて 作った映画、オーソドックスな作り、淡々と語られる ストーリー。テレビで見たので剣岳登山の凄さはいま ひとつ伝わってきなかったが、役者よりスタッフの大 変さが思い浮かぶ。地図を作る測量の仕事とい…

藤田宣永「転々」

これも新幹線の中で読んだ本。なかなか無理矢理の ストーリーではあるのだが、まあ面白かったかなと あっというまに東京到着。帰りは飛行機だから本は いらない。

宮本輝「にぎやかな天地」

出張の時に読んだ本、こういうときは読み物、物語に 限る。それで宮本輝のブックオフで買った単行本の上巻 と文庫本の下巻を抱えて出張。 すらすら読める。悪人が出てこない。主人公は32歳な のに礼儀正しくて安心感。(ほんとうはこんなではない だろうが…

子供のためのシェイクスピア「お気に召すまま」

我が家の夏の恒例イベントは、子供のためのシェイクスピアシリーズ。 今年は16回目で、我が家は12回くらいか。大阪はいつもパナソニ ックの冠公演だったのが、今年はそうではなくOSAKA演博2010 の一環での上演、大阪市立旭区民センター小ホール…

国立国際美術館「横尾忠則全ポスター展」

土曜日に横尾忠則のいままでのポスター作品、なんと 800点が展示されている展覧会に行ってきた。 圧倒的パワーしかも数十年にわたる持続パワー、たかが ポスターなのだが、その時の横尾の関心が反映されて いるようでそれも面白かった。 ほぼ時代順になっ…

PL花火

遠くのPL花火の方向に年々マンションが立ち並び とうとう少ししか見えなくなってしまった。