2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

書の国宝墨蹟展

を、只券を入手したので大阪市立美術館へ観に行く。 国宝15件、重要文化財120件が一堂にという謳い文句ではあるが、 どれひとつわからなかった。楽しめなかった。 無教養の窮み。

宮本輝「森のなかの海」

ストーリーテラーとしての宮本輝に身を任せて 読み進める。そして上下2巻を読み終えて、 ほっとため息をつく。 ただし主人公の女性から、陶芸家へ軸になる 中心がずれていったのは残念。

寺町通散歩

その後、一保堂茶舗へ行きお茶。 噂の三月書房へもはじめて行く。これで商売になって いるのは不思議なほどマニアックな品揃え。

石川九楊の世界展

を大丸ミュージアム京都で観る。 いくつかの本を読んだが、作品を観るのははじめて。 抽象というかデザインというか、これが私の書だと 言い切るところがすごいとしかいいようがない。

「大統領の理髪店」

韓国の戦後の激動期の政治を背景に、一庶民が巻き込まれ 翻弄される姿をユーモアを持って語る。こんな現代に近い 時代を語ることができることになった隣国は、逆につい 最近までそれなりの理由があって独裁と戦時下であったの だとつくづく思う。

宮部みゆき「火車」

ようやく読むことになりました。 傑作。

「ダヴィンチコード」

ようやく読むことになりました。 なんだかハリウッド映画のナショナルトレジャーの ようで、モナリザも最後の晩餐もみんな表面的な 扱いで残念でした。これがなぜベストセラーなのか。

花見

昨日は近くの大きな公園へ花見に行った。 なんだか鼻がぐずぐずしてきて、くしゃみの 連発となった。夜中までそれは続いた。 これは、なにによる花粉症なのだろうか。

Inoue Gallery「舟越桂新作版画展」

心斎橋筋界隈を散歩していたら、はじめてみつけたギャラリで 舟越桂の展示を観る。少し前のピアノを弾く男の版画から、 最近の耳の長い乳房のある女性(?)の版画まで、枠を 超えようという意志を強く感ずる。

ラウル・デュフィ展

を大丸ミュージアム心斎橋で観る。 マティスからの影響のフォービズムであることがよくわかる。 一方、テキスタイルというかファブリックのデザインが多く 展示されていて、その仕事をはじめて見たこともあって、 その斬新さに感心した。デザインというもの…