O・ヘップバーン「ティファニーで朝食を」再見

こちらも二度目か。もう細かいところは

なにも覚えていなかった。題名からくる

イメージはおしゃれな感じだが、実際は

なかなか重い話。普通の地道な仕事で生

活を築いていくことができない、どこか

パトロンを得て金持ちの生活をしたい

というヘップバーンに恋する若者が一途

ゆえに結局結ばれるのだがきっとうまく

いかないような気がする。ティファニー

は夢の世界にすぎない。

たまたまバブルの頃NYのティファニー

入ろうとしたら日本語の案内を入口でも

らった、今思うとほんとにバブルだった

んだな、なにも買わなかったけど。

題名と、冒頭の朝食シーンと、それをヘ

ップバーンが説明するシーンが素晴らし

かった。ジバンシーの衣装もなるほどね。