この3点(2)装幀の本

装幀、装丁について興味を持ってきた。

最初に記憶に残っているのは、40数年前の

新潮文庫長距離ランナーの孤独」で、友

人からこの装幀は有名な版画家の池田満寿

夫だと教えてもらってからだ。

それで装幀家という存在も知り、先端的な

デザインをする装幀も見るようになり、中

でももっとも有名な菊池信義の作品集が出

版され、当時買った本の中で一番高い8千

円で迷った末買った記憶あり。その後独特

の文字の平野甲賀和田誠南伸坊などの

作品集が出て揃えてきた。装幀を見ている

だけで物語がわかる(小説の場合)ように

思えて楽しい限り。

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長距離走者の孤独 (新潮文庫)

長距離走者の孤独 (新潮文庫)