森見登美彦「四畳半タイムマシンブルース」

ヨーロッパ企画の「サマータイムマシンブ

ルース」をなんばのインディペンデントシ

アター2ndという怪しげなホールで見たの

はいつだったか。ちょっと噂を聞きつけ、

webで販売初日に席取りをして前列2列目、

学生演劇みたいにみかん箱の座席だった。

こういう唾が飛んでくるような目の前で

(2mくらいかな)、大学の部室でぐたら

ぐたらなにも話が進まず30分くらい、おい、

大丈夫かと思う頃、話は怒涛の展開、そし

てロッカーの早変わりに大喝采、もう圧倒

的に面白く興奮したのだった。

映画化もされ、ヨロ企何十周年記念で再演

があり、そして今度は盟友森見登美彦の手

で、アナザーワールドの四畳半バージョン、

これもまた面白く、お約束もあり、改変も

あり一気に読みました。

ほんとうに最初に観たあの衝撃はいまでも

忘れない。

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