高村薫「空海」

空海
2015/11/10に司馬遼太郎の「空海の風景
を読んで、空海の思想、宗教とかを理解す
るのは無理だが、一生のあらましくらいは
つかんでいたが、ここでは高村薫高野山
を中心に弘法大師と現代について思索する。
およそ司馬遼太郎の復習となったが、民衆
の西国巡礼と空海真言宗との関係、関係
の薄さについてなるほどと思わせた。京都
の東寺についても同様である。