2018-09-02 高村薫「空海」 本 2015/11/10に司馬遼太郎の「空海の風景」 を読んで、空海の思想、宗教とかを理解す るのは無理だが、一生のあらましくらいは つかんでいたが、ここでは高村薫が高野山 を中心に弘法大師と現代について思索する。 およそ司馬遼太郎の復習となったが、民衆 の西国巡礼と空海、真言宗との関係、関係 の薄さについてなるほどと思わせた。京都 の東寺についても同様である。