2018-01-28 若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」 本 すみません、大書店で立ち読み(座って読 み)しました。玄冬小説というが白秋小説 くらいのこと、夫を亡くし子どもも独立し たひとりの女性が自分は何を考え何をして いくかを独白する、しかも遠野弁で。 女性がこどものためでなく自分のために生 きると云うのは、男性が思うより重みがあ る、いまだに。でもこうやって桃子さんは ひとりで生きていく、そうだねと共感する。