稲垣えみ子さんの本

いつだったか朝日新聞のコラム「毎日が投
票日かもしれない」を読んで、いたく共感
しめったにしない切り抜きをしたのだが、
その後退社され本が2冊出ているのを横目
に見ながらなにか気になっていた。
先日書店で手に取りたまたま椅子が空いて
いたのであっという間に立ち読みした(買
わなかった)。「魂の退社」と「アフロ記
者が記者として・・・」である。朝日なん
だから論理的な思考と勉強と議論の人だと
思うのだが、それらは表には出さず私達が
日頃思ってるようなことを綴る、あまりに
もナイーブに。
潔く会社を辞めてしまったことに強い羨望
を持つ、それも私達が日頃思ってることだ
から、でもこれはナイーブであるわけがない。