森ノ宮ピロティホール「朝日のような夕日をつれて」

鴻上尚史が新宿の紀伊国屋ホール50周年
記念公演として、17年振りに「朝日のよ
うな夕日をつれて」の再演をすることにな
り、その大阪公演があったので観てきた。
再演のニュースを聞いてから、チケットを
なんとか取って楽しみに待っていた。
大高と小須田の第三舞台二枚看板が出演す
るこの芝居は91年版が筧と勝村が素晴ら
しくDVDで見た、97年版は筧と松重で
これもDVDで見ていた。だからぜひ生の
芝居で見たいと思っていたが、第三舞台
解散してしまい、もうできないだろうなと
思っていたので本当に楽しみだった。
さて、大高と小須田(特にファンの小須田
康人はまだまだ若い)、それに藤井隆、伊
礼彼方、玉置玲央、全体にテンポがすこし
ゆっくりか、その分聞き取りやすいわかり
やすい、映像を多用しているがそれはどう
か、とかなんとか思ったりしても、目の前
で「朝日のような」をやっていることがす
べてだったとしかいいようがない。小須田
氏これからもがんばって。