益川敏英講演会

家から歩いて5分くらいのじばしんホールで、
ノーベル賞益川敏英教授の講演会があったので
聞きに行った。
彼は息子の高校の先輩で、秀才でもない普通の
高校生だったと予想されるわけで、それが本当に
興味があるものをみつけると、ノーベル賞まで
行ってしまうものだと感慨深かったのだ。
この講演会でも、勉強でもほんとうに好きなもの
を見つけたら、それからは苦労ではなくなると
話していた。
先日、爆笑問題の学問なんとかというTV番組で
益川教授をみて、つづけて対称性の破れをわかり
やすく解説する番組を見て、それでも根本的な
ことはわからないけど、「私たちは対称性の破れ
のこども達」というコピーは、ああそうなんだと
なんだか少しだけ判った気になった。