2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

contondo公演「沙翁十四行詩集」

大阪天満のフジハラビルにてcontondoの第 10回公演を観に行く。シェイクスピアのソ ネットをモチーフに結婚にまつわる物語( らしい)。ファンタジーというかポエムと いうかこういう観念的なものは好みではな くて突然チェーホフのプロポーズという戯 曲の…

混沌2

そうだ、自社政権というびっくりしたこと もあったからな。いま思えば懐の深さとい う感想も浮かぶのだから。

混沌

あまりの混沌、魑魅魍魎に唖然とする。 きょうの衆議院解散からしばらくテレビニ ュースやwebニュースを見ないことにする、 メディア、マスコミはばかばかしい、耳を ふさぐ。新聞は朝日と日経は読むけど、下 欄に週刊誌の広告があるからそれは目に入 ってし…

これのせいで

屋根裏にあるこのような梁を残していこう と決めて、何度か目のリフォームをする。 「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」だ。

ジョージ・クルーニー「ミケランジェロ・プロジェクト」

ナチスが収奪した絵画を取り戻す話は知っ ていたが、その映画化されたもの、J・ク ルーニー監督作品。 七人の侍のようにスタッフを集め回り、最 後に木村功のような若者も参加して、いか にも七人の侍。 流れはもうすこし整理されたほうがよかっ た、ヘント…

野口悠紀雄「超文章法」

またも処分段ボールから拾い出した読んだ 記憶がないなあという新書。読んでみると だいたいわかっていること、特に言い訳を しない、「が」の使い方に気を付ける等は そのとおり。当時(2002年)読んだんだろ うな。

高島屋ホール「加山又造展」

別件でなんばへ出たら加山又造展をやって いたので見た。その初期にキュビズムとい うかルソーというか西欧の絵画に影響を受 けた日本画を描いていたことをはじめて知 った。興味深い、面白かった。

S・スピルバーグ「ブリッジ・オブ・スパイ」

なかなか重厚な映画をテレビ録画で見てし まった。法の正義とはなにかと訴えるもの があるが事実に基づくといいながらやはり フィクションと考えたほうがいいだろう。 ベルリンの壁は知らないことも多いが、一 日で一気に作られて翻弄されていく場面は はじ…

恩田陸「小説以外」

タイトル通り小説以外のエッセイ集。 ほんとうに本が好きで好きで乱読した結果 の小説家なんだなと納得。 これは処分した文庫の段ボール箱からつま みだした一冊、えいやーだったからなあ。

谷川俊太郎「谷川俊太郎が聞く、武満徹の素顔」

この対談・インタビュー集にも出てくるが、 70年の大阪万博の鉄鋼館で聞いたのはた ぶん武満徹の音楽だと思っているのだが。 いまだに生で彼の音楽を聞いたことはない し、きっと素養もないので聞けないと思う、 彼の偉大さは本や情報から知っていてなん …

ケラリーノ・サンドロヴィッチ「陥没」

テレビでケラの芝居を放送したので録画し て見た。ケラはちょっとハードな不条理な 芝居というイメージがあるが、これは昭和 三部作の一本らしく、ちょうど64年の東京 オリンピック前の景気がよさそうな時代に 乗り遅れまいとする人々の群像劇というか ホー…

井上雅彦「スラムダンク」再々読

2006年9月3日のブログにスラムダン ク全巻読破のコメントあり。そうか、3度 目の再々読か。11年前の同じ時期に読了 しているので、あの頃も夏の夜、寝る前に ぼちぼち読んだんだろうな。そういう物語 だ。時間がかかったのでなぜ読み直そうか と思…

鴻上尚史「クールジャパン」

テレビでいつやってるのか知らないがなに げなくたまに見る。世界は広くなにが一番 でも正しくもないことをあらためてわから せてくれる。日本はクールといわれるとう れしいけど、他国にもクールはいっぱいあ るのだ、クールじゃないことの気づいてな いこ…

ゆるがずに9月

いろんなものをためこんでしまって停滞し ていることはわかっている、それでも目の 前のことを一歩づつ。そうだな受験の頃と 似ているような気分だなと思ったりする、 なにも勉強が進んでないのにただ春になる ともうすべて開放されて解決するという幻 想の…